カビの被害による退去について
大阪・20代男性
築10年ほどの賃貸アパートに住んでおり、先月で入居してから2年になります。
先月20日ごろ、和室の壁と畳、本棚に黒っぽいカビが生えていることに気づきま
した。和室の裏は洗面台があるため、洗面台を調べたところ、
洗面台の下から微かに水が染み出ており、洗面台の下にもカビが生えていました。
早速、水道業者に来て調べてもらったところ、
「洗面台の排水に使われるジャバラの長さが短く、排水する大元の口にささって
いないため、水漏れしている」とのことでした。その結果、洗面台の下や
隣の和室の畳下まで水が染みていることが分かりました。
1週間後、排水のジャバラ修理と畳の交換、洗面台下の応急処置をしてもらいました
(1週間、洗面台は使えておりません)。
しかし、洗面台と和室の間の壁や柱については、「カビは生えていない」と
決め付けられ、調査さえしてません。
結局、カビが生えているかもしれない部屋に住むのは嫌なので、
退去する予定です。その際、本棚の弁償と洗面台を使用できなかった分相当の
補償、および、敷金の全額返済を請求しているのですが、
・本棚がいくらか分からなければ、弁償できるはずがない
・洗面台が使えなかった分は、補償して欲しい内容が不明確
・敷金は調査して正当な修繕費は請求する
と言われててしまいました。
こういった場合、どの程度、こちらの要求は通るものなのでしょうか?
□■アドバイス
多分に法律的要素がありますので、
個人的見解とアドバイスと言う事でご理解下さい。
一般的には、受けた実際の損害額が元になると思います。
実際にカビによって本棚が駄目になったのなら、その本棚の金額。
これは金額の査定は損保の査定員が出す査定程度が妥当だと思います。
洗面台を使用できなかった分相当の補償については、
どのような損害が有ったと言われるのでしょうか?
実際にはこれを請求するのは難しいと思います。
敷金の全額返済についても、あまり具体的とは言えないと思います。
貴方のケースは、具体的に実際の損害額を請求するのが妥当だと
私は思います。例えば、そのカビによって体調を崩し治療した場合に、
医師の診断書付で治療費を請求するとか、押入れの中にあった洋服や
布団が使えなくなったとかの具体的な損害ですね。
そうすれば業者や大家にも納得して頂けると思います。
※以上は私見である事をお断りしておきます。
(高原開発・涌井秀人さん)
■□相談者より
アドバイスありがとうございます。やはり具体的な損害を示さない限り、
補償は難しいということですね。もう引越しは決めているので、
管理会社・大家とは本棚の弁償だけに主張を絞って交渉することにします。
ありがとうございました。

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