神奈川・30代男性
自宅を新築中です。
現在、基礎工事中で、来月、棟上げとなります。
工務店からは「大工さんとの顔合わせの会だと思って下さい」
と言われており、仕出し弁当などを出すと聞いていますが、
通常、上棟式はどうする物なのでしょうか?
神主をよんだり、餅をまいたり…などの、昔ながらの式を
行うつもりはありませんが、常識的な事はやりたいと思っています。
場所は神奈川県西部の都市ですが、一般的にはどの様な事を
するのでしょうか?寸志なども必要と聞いたことがありますが、
大工さんに現金でお渡しした方がよいのでしょうか?
また、お渡しする場合、金額はいくらぐらいが妥当でしょうか?
よろしくお願いします。
□■アドバイス:1
上棟式ですか…。
長野県の北信地方の場合ですが、建売は除いて、
大手ハウスメーカーは簡単ですね。仕出し弁当と
缶ビール程度の簡単なもので、お返しも無しです。
在来の注文住宅はちょっと大変ですね。
神主さんを呼ぶ方は減りましたが、それでも一升をお清めでまいたり、
塩を撒く程度の事は建設業者がやります。当地方では餅はあまり撒きません。
仕出し弁当では無くて、正式な宴席(お膳付)を設けます。
お施主さんは、大工さんと建設会社さんへ、
それぞれ2~3万円程度を熨斗袋に入れて渡します。
土地を世話した不動産業者も呼ばれる事も有りますが、
建設とは関係ないので、不動産業者には渡しません。
お返しに、呼ばれた建設会社や不動産業者から、新築祝いとして、
絵とか置物とかを業者間で相談の上で、併せてお施主さんに送ります。
この値段は大体3~5万程度だと思いますが、ケースバイケースです。
そして、建設会社からは新築祝いのキヤリを行います。
地方によっても違うと思いますので、一番良いのは、
「良く解らないのですが、上棟式はどうしたら良いのですか?」
と、建設会社に直接、確認する事です。
それが一番間違いや失礼が無いと思います。
<追加>
申し訳有りません。
新築祝いの件は、新築祝いの時の事だったと思います。
ちょっと混乱して、一緒になってしまいました。
上棟式は、当地方でも簡単になっていますね。
新築祝いの時にお膳付の宴会をやります。
これは大手ハウスメーカーでも一緒だと思います。
(高原開発・涌井秀人さん)
□■アドバイス:2
上棟は、新築工事の際の着工・上棟・引き渡しの
大きな区切りの一つです。中間金決済の基準としての意味もあります。
ただ、その際の行事は簡略化されつつあります。
最近の上棟工事はクレーン車を使って行うのがほとんどですが、
それでも高所作業などの労働を伴いますので、「ご苦労さま」の気持ちを
何らかの形で示してあげれば、大工さんたちは喜ぶでしょう。
その意味で「金一封」がスマートなやり方の一つではないかと思います。
工務店の言われるよう、「大工さんとの顔合わせ」の意味もありますが、
上棟日には、その後も継続してその現場に携わる棟梁・大工さんと、
それ以外に応援大工さんが参加します。
このため、工務店と相談して、継続して現場に入る大工さんと
応援大工さんを区別して金額的に差をつけて渡すことが大事です。
現場に入る大工さんについても、棟梁(責任者)と
サブと分けて考えることも必要です。大工さん以外に、
現場担当責任者へも考えておかれた方が宜しいでしょう。
いずれの場合でも、金額的には気張る必要はありません。
あくまでも気持ちですから…。
こういうことは工務店側から言い出し難いことなので、
こちらからざっくりと持ち出して相談された方が宜しいと思います。
そうすれば、工務店なりの意見も出るし、
その方向で当日の段取りを組むと思います。
(青葉ホーム・伊澤隆平さん)
■□相談者より
伊澤先生、湧井先生ご回答ありがとうございます。
工務店にもう一度、よく相談して、行うようにしたいと思います。